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号外:新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組み

テニスプラザ尼崎では、
新型コロナウイルス感染拡大防止のために
ジュニアクラスを2週間休講するという処置を実行しています。
この決断をすることは簡単ではありませんでした。
実際にスタッフで多くの話し合いを持ちました。
ほとんどのスタッフがレッスンを開催したいと意見を出しました。
しかし、感情的な思考は捨てあくまでも冷静に客観的な判断が求められています。
今、何が求められていてどんな行動をするべきなのかという話し合いをたくさん行いました。

話し合いの中で最終的に重要視されたのは以下3点の責任でした。

①社会的責任
 ・新型コロナウイルスに対して政府、行政が一貫して感染リスクの軽減に
  取り組んでいることに対して一企業としては社会的責任を果たすために可能な限り協力するべきである。
 ・新型コロナウイルスは感染力の強いウイルスだと言われてます。
  仮に致死率が1%であったとして個人の確率的には
  あまり恐れるウイルスではないかもしれませんが、
  感染が拡大して100万人に感染すると1万人が危険にさらされることになります。
  つまり個々の恐怖よりも感染者総数の怖さがあります。
  個人的にコロナは怖くないと言うのは簡単ですが、
  感染者の総数を抑える取り組みが社会全体として必要とされている現状があり、
  一企業として可能な限り協力するべきだと考えました。
 ・全国の幼小中高校に休校の要請が出て実際にほとんどの学校が休校となっている現状を考慮しました。

②業界に対する責任
 ・テニス界の発展のためにはテニス業界の発展が必要不可欠だと考えています。
  現在コロナウイルス感染例のために様々な業界が窮地に追いやられています。
  正直インドアテニスクラブにおいても他人事ではありません。
  現在多くのテニスクラブが新型コロナウイルス感染拡大防止のために
  2週間の休講という苦渋の決断をしています。
  テニスプラザ尼崎を運営している我々にも、業界に対する責任があります。
  単一のテニスクラブですが全国のテニスクラブに迷惑をかけるわけにはいかないという責任を持っています。

③受講生に対する責任
  順番が前後しましたが、重要な受講生に対する責任です。
 ・新型コロナウイルス感染のリスクにさらしてはいけない。
  少しでも感染機会を減らし子供を守る導きをする責任があると考えます。
 ・その上で、このような不測の事態であるとはいえ、
  テニスプラザ尼崎として受講生の皆さんに
  きちんとした形でサービスを実施したいという思いが強くあります。
  春休み期間中に、アウトドアコートで「休講期間中の欠席に対する特別振替クラス」を
  開講、増設という形でありますが可能な限り責任を果たしたく思っています。

簡単ではありますが我々が重視する3つの観点を説明させていただきました。
以上の3つの責任を果たすために2月28日の内閣総理大臣の休校要請から
約2週間は休講にするという処置を行うことが
我々にとって必要な行動であるという結論に至りました。

これが皆様にとって良き結論かどうかはわかりませんが
以上がテニスプラザ尼崎の方針です。
どうか皆様のご理解、ご協力、ご支援を頂けますよう
スタッフ一同 心よりお願い申し上げます。

なお、3月16日からジュニアクラスを再開する予定です。
スタッフ一同、再開を強く待ち望んでおります。
今後もホームページをご確認ください。

                      以上

 

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